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      人体生理 腎臓の機能にある

人体生理とは、腎臓の機能にある。人は腎臓から死んでいく

腎臓の機能とは 腎臓について学びましょう

肝腎要の臓器 腎臓と腎のお話

腎臓は、「塩分」を体外に出さない方向で働いている。その証拠として、糸球体でろ過された塩分の約99%以上は、尿細管で再吸収される。つまり、腎臓は、身体から塩分が抜けないように働いている。 からだの中での「塩分濃度=0.85%維持」が、いかに生きていく上で大切な要件かを物語っている。 肝腎要の臓器「腎臓」と、お塩や塩分のかかわりは、とても深い。
糸球体でろ過して、「原尿」をつくるわけだが、その時に、血量(血圧)が必要となる。
その血圧を下げては、腎臓の機能は半減することになる。


お塩の専門家の橋本壽夫先生の「腎臓のナトリウム排泄」を読むと
お塩についてド素人の医者が言っていることは、ウソに近い。
『毎日、25キログラム程度(塩に換算すると)の塩分の出し入れを行っている
健全な腎臓にとって、 通常の生活で摂取する10~20グラムの塩分負荷は、
まったく問題がない』
腎臓は、一日約180リットルもの血液や体液のろ過処理をしています。
その塩分を塩に換算すると、25㎏となります。
わかりますか、この矛盾!!!
さらに、点滴の主成分は生理的食塩水ですからね。
私達は、全身に赤い血潮を巡らせて、呼吸して生きています。これが絶対!!!



ボタンの掛け違い 風土と食性と体質 肉食人種のマネをした結果

医師は、腎臓炎になると、
「塩を控えなさい。そして西瓜を食べなさい」という。
これは肉食人種のことである。肉食人種の腎臓病は肉の食べ過ぎである。 肉は筋肉を動かすので、ナトリウムを多く含んでいる。
そのために「塩をとるな」ということになり、中和食として「西瓜を食べよ」というのである。

日本人は穀菜食人種で、
腎臓病の多くは、果物と甘いものの食べ過ぎである。
だから、
塩分を十分にとらなければいけないのに、
食物の違いによって体質の 違う肉食人種の療法をマネして
″塩とるな″というので、塩不足の体になって しまう。
これがかえって病気を悪化させ″ムクミ″の原因にもなっている。

腎臓の大切な役割の一つは、″排尿″である。
腎臓には糸球筋という管状の筋肉が球のようにまとめられてあり、この側面に小さな穴がたくさん空いていて、この穴から水分、
つまり尿を出し、輸尿管を通って膀胱に運ばれる。
塩分が少なくなると、糸球筋がふやけて筋の側面にある小穴がふさがって、水を通さなくなってしまう。
こうして排尿が不能になれば、一大事である。
そこに、自然治癒力が働いて、血管壁から水分を体内の最も安全に貯められるところに出す。 これが、″ムクミ″である。
血管壁は水分だけでなく、老廃物、毒物、血液さえも必要に応じて血管外に出すのである。
ジンマシンがその一例。″ムクミ″の原因は、このように塩分不足なのだから、塩をとって、血中塩分濃度を0.85%にすれば、糸球筋は締まって側面の穴が空き、排尿が可能になるのである。
しばらく前までは、
塩の結晶が吹き出ているような梅干しがあったので、これを二~三個、一~二回食べさせれば、よかったのだが、いまはこんな素晴らしい梅干など、なかなか見掛けなくなってしまった。
そして、「減塩梅干し」などという、とんでもないものが幅を利かしているのだ。



人の人体生理とは、「腎臓の働き」にある 人は腎臓から死んでいく

   
   

その、人間の生理とは何であるか。それは腎臓の機能にある。
腎臓の内部には、糸球体と称する管があってそれが玉のようになっている。
その管壁に小さな穴があいている。
管の中には体液が流れていて体液の中の水分がこの穴から外に排出される。
 これが輸尿管を通って体外に放出されるのだ。
水をのみすぎると体液が薄くなり、
これが糸球体をふやけた状態にして管壁の穴をふさいでしまう。
だから小便が出なくなるのである。
これでは血管中の水分が多くなりすぎて血液の正常な組成を壊す。
そこで余分な水分を血管外に放出する。これがムクミである。
 だから、点滴をやりすぎると、血中水分が多くなりすぎて尿が出なくなる。
そこで、毎日患者に尿が出たかを聞いて、尿が出ないと利尿剤を注射する。
利尿剤は体力を大きく落としてしまうという厄介なものである。
 腎臓炎になると、塩分を控えさせる。
すると血中塩分が薄くなって水分過多と同様な状態になってムクミが来る。
これには、塩の結晶がついているような梅干しを、大型なら二~三個とれば小便が出るようになる。
もちろん、水を控えてのどがひりひりするような濃いみそ汁を一日二~三杯とらせてもよい。
とにかく塩分を補充して血中塩分濃度を高めるのだ。
そうすれば塩分で管がしまり、穴がもとに戻る。
 血中塩分濃度は、0.85%というのが神が決めた塩分濃度で、
塩分濃度を高めるというのは、0.85%にもってゆくという意味である。
 もしも濃度が高くなりすぎたら、のどが渇くから水を飲めばよい。
 よくいわれている「水はいくら飲んでもよい。
余った水は小便として体外に出てしまう」とか、
「水飲み健康法」は間違いであることがおわかりいただけたと思う。
 漢方で「水毒」といっているのは正しい。

五千年の経験に誤りはないのである。
 血液というものは、神の定めた組成を持っている。
塩分は0.85%が正常な組成であるが、
これは、塩分の浸透力によって細胞内に栄養分を供給するのに最も適当な濃度なのである。
また細胞内の老廃物を脱水力で吸引するのに最も都合のよい濃度である。
それは改めて次章の「塩の生理的機能」のところで説明させていただく。
 また、のどが渇くのは血中塩分濃度が高い場合だけでなく、薄すぎる場合にも起きる。
 肺結核、糖尿病、がんの末期やぜんそくの人に起きるのどの渇きがこれである。
 これはのどのところにある特別細い毛細血管がふやけて血行がさえぎられるために起こるのである。
この場合は、水を飲めば飲むほどのどが渇くのである。
血管がますますふやけるからだ。
応急処置は塩からい梅干しだが、それだけでなく、濃いみそ汁、
あるいはしょうゆを四倍くらいに薄めたものなどを中型コップに三分の一ぐらいとらせる必要がある。
 もう一つ、あなたの周囲に水をガブ飲みする人がいたら、その人の顔色をよく見て小ただきたい。
ドス黒いはずである。そして体調不良である。
これは、血液が薄いために細胞中の老廃物を吸い取ることができないためと
老廃物を尿として排出できないための残留老廃物のためである。
このような人には、水を飲ませずに塩分を十分とらせると治ってしまう。

 また、腸の嬬動力が血中塩分が少ないために衰えて、便秘がちになる。
濃いみそ汁か、食中または食後に塩水を飲ませると解消する。
食間だと吐いたり下したりしてしまう。
 水を飲みすぎると以上のようなさまざまな故障が起こることをよく心得ておき、
体調を正常に保つために水分をひかえることが正食の前提条件であることを忘れないでいただきたいのである。
水の飲み方一つで人体はこんなにも変わるものであることを認識してもらいたいのである。


「漢方の盲点」重要です! 西洋医学は塩を敵視、一方漢方では


「漢方の盲点」重要です!
漢方の大御所渡辺武先生は、

薬食同源の原理から、
肝腎を補う酸味と鹹味(塩辛い味)とは、
東洋では毎日の食事に常備されて、毎食摂取しているので、大半の漢方処方には省かれている
と指摘します。

これが、「漢方」から、お塩の重要性が抜け落ちた経緯です。
さらに、漢方や中医学でいう『鹹味』である「お塩」の質は、
「岩塩」が主流でした。
したがって、「岩塩」の性質上、塩化ナトリウムばかりの成分の為に
(ほかの微量ミネラルが、お水や土壌に抜けていることから)
【寒】であるとなっています。
海の塩には、塩化ナトリウムを除く微量ミネラル(ニガリ)が含まれるので、
【暖】となるのです。
その民族が暮らす「風土」が、その民族の身体を継承して存続してきました。
当然、習慣や風俗や学問までも、その風土や生きてきた民族の歴史に、根ざしております。 その基本、土台となる「風土」を軽視したら、どうなるか?


   



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