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   お塩ちゃん夕張店は 天日海塩750g総販売元です

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良い塩を摂ることは、何より重要
塩気のない人間は、
腐敗寸前の状態となる

なぜ、お塩なのか?お塩がないと 減塩は、医療利権マフィアのプロパガンダだ!

@塩は腸内の微生物や酵素と協同作業で食べ物を消化吸収させる役割を持っている

A体内で使用されたエネルギーの燃えかすや死滅した細胞などの老廃物を
  可溶化して尿や汗として対外へ排出する機能


減塩の怖さ
  多量元素、とくに塩化ナトリウムの陰イオンの塩素欠乏につながる

これを食べれば医者はいらない 日本人のための食養生活 若月友子著 
  ☆塩は体温を上げ、血をきれいにする
  ★神棚を見れば、人間のからだに必要なものがわかる

@塩は腸内の微生物や酵素と協同作業で食べ物を消化吸収させる役割を持っている


たとえばタンパク質をアミノ酸に分解するのは酵素の働きですが、
吸収されるときにはソーダの形、
すなわちナトリウムと結合していないと腸から吸収されにくいからです
この現象を、「可溶化」と称しています。
可溶化とは、一般的には、水に溶けて生物体に吸収される状態を表現する言葉です。
グルタミン酸ソーダは、
その代表例ですが、肉を食ベるときにとくに塩がないとまずいと感じるのは、
多量のタンパク質を可溶化するためにはかなりの量のナトリウムが必要だからです。
ナトリウムは、塩の陽イオンの代表格ですが、
これに対し塩素は陰イオンの代表格です。
微量なミネラルが可溶化するためには、塩化物か硫化物になる必要があります。
塩化カルシウム、塩化マグネシウムはもとより、海水中に含まれるミネラルは、
すべて塩化物が中心で、そのほかには硫化物しか含まれていません。
塩が不足すると食べ物がまずく感じるのは、この塩の量では食べ物を十分に可溶化し
体に吸収させることばできませんよ、という一種の警告反応でもあります。
したがって、減塩につとめている人々の大半が、
エネルギー不足という状態で、
けだるく、パワー不足で、カゼをひきやすい体質になつています。
カゼをひきやすいということは、免疫力の低下を意味します。
塩は、また、状況によつて適度なフリーラジカルを発します。
このレベルは体内の有害微生物の殺菌やアンモニアなどの還元物質の中和にも
効果があります。
胃酸のレベルをはじめ、体の恒常性を維持し、免疫力を強化するため、
感染症に対しても予想外の力を発揮します。


A体内で使用されたエネルギーの燃えかすや死滅した細胞などの老廃物を
          可溶化して尿や汗として対外へ排出する機能


塩が足りないと、食事はまずく、消化吸収力が低下するだけでなく、
老廃物がスムーズに排出されないので、慢性病の原因となってしまいます。
したかって、塩には還元力によって酸化物を中和する力と、
適度にフリーラジカルを発し、消毒する力があると同時に、
栄養の吸収や老廃物の排除に不可欠な機能が備わっているのです。
それならぱ、微量ミネラル無視の99%のNaclの塩でもいいのではないか
ということになりますが、微量ミネラルの論議はまた別のものです。
確かに海水に含まれる微量ミネラルは、塩化物や硫化物の形となって、
すぐに生体に吸収されるため、ミネラル補給源として重要です。
しかし、99%のNacl塩を用い、食べ物をよくかんで、
食物中の微量ミネラルが可溶化するような食ベ方をすれば、
とくに塩の中にミネラルが多くなくてもよいということになります。
しかしフアストフードの時代になって、人々は次第に食べ物をかまなくなっています。
アゴの骨の発達と顔の形は高い相関関係があり、
日本人はアゴの退化が目立っています。
したがって「よくかめよ、食べ物は」という通念が消えつつあります。
このような時代になると、酵素やDNA活性に関与する微量ミネラルを
効率よく習慣的に取るしくみを考えなおさねばなりません。
したがって結果論的にいえば、
海水中のミネラルをより多く含む現在の自然塩ブームは当を得たものといえます。

減塩の本当の怖さは

多量元素、とくに塩化ナトリウムの陰イオンの塩素欠乏につながることです。
胃に入つた食べものは、胃の中の酵素と塩酸で分解され殺菌されますが、
塩が不足すると、この機能が弱まります。
さらに、体内に入つた病原菌、たとえばチフス菌やコレラ菌、サルモネラ菌、
赤痢菌、黄色ブドウ球菌、連鎖球菌、緑膿菌などを殺菌する役割を
果たすのは活性酸素ですが、これも主役をつとめるのは酵素と塩素ですから、
塩が欠乏すれば、どういうことになるか、想像できると思います。
女性の生殖機能のひとつである子宮にしても、
水素イオン濃度、pH値は2.5〜3という強酸性ですから、
ここにも塩化物である塩酸が深くかかわつているのです

体を温めると病気は必ず治る 石原先生

ひと昔前までは、東北地方の人に高血圧や脳卒中が多かった。
それは塩分のとり過ぎが原因だということにされ
日本全国に減塩運動が起きて今日に至っている。
食塩(Nacl塩化ナトリウム)は塩素とナトリウムからできていて、
食塩をとり過ぎると当然、血液中にナトリウムが多くなる。
ナトリウムには吸湿性があり血液中にたくさんの水分を
引き人れるから血液量が多くなる心臓は水分のために
多くなった血液を力を人れて送り出さなけれぱならない。よって血圧が上昇するのである
しかし、東北の人々は、わざわざ高血圧や脳出血を起こしたくて
塩分を多量にとっていたわけではない。
今のように暖房が十分でない厳寒の冬を乗り切るために、
塩分をたくさんとる必要があったわけだ。
つまり、塩分には体を温める作用があるのである。
もし、東北の人々が当時、塩分を多量にとっていなかつたら、
脳出血で倒れる何年も何十年も前に、肺炎、結核、リウマチ、下痢、
自殺などの冷えの病気で早死にしていたにちがいない。
高血圧や脳卒中があれだけ、多かった当時でも、
東北地方の人々の平均寿命は全国平均と比べても2〜3年しか短くなかった。
この2-3年分も、塩分だけが原因ではなく、
冬場の運動不足や野菜の摂取不足も大いに関係していたのであろう。
この考えを百歩譲つて、塩分制限のおかげで脳出血が減つたのだとしても、
今度は逆に脳梗塞(血栓)が増えてきたという'事実をどう説明したらいいのだろうか。
脳梗塞は自然医学的にいえば「硬くなる病気」であり、「冷えの病気」である。
つまり、塩分不足の病気ともいえる。
塩分をこれだけ制限しても、高血圧の患者数は増えているのである。
つまり、塩分不足によって体温が低下し、
ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、脂肪肝、リウマチなどの膠原病、アレルギー、
自殺などの要因になつているのに、
肝心の高血圧が減っていないというのは単なるブラックユーモアでしかない。
海の中でケガをしても膿むことは少ないし、
傷の治りが早いことば経験的に知られている。
海水には皮膚の免疫カを上げることも、また、殺菌作用もあることもわかっている。
その体表には薬になる海水(塩)が、
体内に入ると一転して悪者になるということはおかしい。
もしそうならぱ、同じ哺乳動物のイルカやクジラは
海水を飲んで生活しているのだから、皆、高血圧や脳卒中で死に絶えるはずである。
こう考えると、万一塩分が体に悪いとしても、
化学的合成塩の食塩が問題なのであって、
体内に必要な鉄、亜鉛、マグネシウムなど、約百種類のミネラルを含む自然塩は、
健康にいいことはあっても悪いことば絶対にない、といつていいだろう。
それでも塩分が恐いという人は、
発汗や排尿で水分とともにナトリウムを排出すれぱいいのである。

これを食べれば医者はいらない 日本人のための食養生活 若杉 友子著

若杉 友子著

なぜ減塩が叫ばれているのか
「減塩しょう油」
「減塩梅干し」
「減塩味噌」、
あげくの果てに「減塩しお」なんて代物(しろもの)が出回るほど、世の中では減塩信仰が広まっています。塩の摂りすぎはよくないと言われて久しいけど、この減塩の影響で、貧血、冷え性、低体温、便秘症の人が増えているんです。
塩は人間にとってなくてはならないもの。
塩気が足りないと、力が湧いてこないし、元気になれない。
具合の悪い人などに「塩梅(あんばい)はどう?」と尋ねるけど、
これも「からだの塩気はどう? 足りている?」と聞いているわけです。
体内の塩は、汗や涙、おしっこと一緒に毎日排出されます。
からだから出て行った塩分をちゃんと補っていくことが、健康の秘訣なんですよ。 
じゃぁ、どうして塩は、目の敵(かたき)のように悪者扱いされているのでしょう?
原因の一つは肉食です。 
肉はナトリウムの塊(かたまり)で、塩もまたナトリウムからできています。
ナトリウムは血中濃度を上げる作用がとても強いため、
肉を食べたからだに塩が加わると、炎症を起こして、
からだがトラブルを起こしてしまうんです。 
経済が回るようにと国や産業界は肉を食べさせたい。 
ところが、肉を食べている人が塩を摂っていると、
血圧がガーツと上がり、体調を崩してしまう。 
だから、塩気を控えるように言っているわけです。
一汁一菜の食事をし、肉は滅多に食べないという人であれば、
減塩なんて考える必要はないんです。
それからもう一つの原因は、精製塩が出回ったこと。
精製塩というのは、塩化ナトリウムが99%を占める化学物質です。
天然の塩には、
塩素・ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・マンガン・ニッケル
といったミネラルが含まれているんです。 
精製塩とか食塩とかいっているけど、あれは塩ではありません。
精製塩と天然の塩とは、天と地ほどの差がある。
精製塩は塩化ナトリウム。化学物質だから、体内で悪さをおこすのです。 
その精製塩が塩の代用品として多くの家庭で使われるようになったため、
高血圧や脳溢血になる人が増えて、「塩分は悪い」と言われるようになったのです。
天然の塩まで悪いものと誤解されないよう、
「精製塩が悪い」と言い改めてほしいものです。

 塩は体温を上げ、血をきれいにする
塩に含まれるミネラル成分は、人間にとって必要不可欠なものです。
カルシウムとカリウムには、粘膜や筋肉を広げる働きがあり、
逆にマグネシウムとナトリウムには縮める働きがある。
拡張させるものと収縮させるものが同時に含まれているから、
塩をきちんと摂っていると体調が安定するんです。
しかも、質のいい塩には、基礎体力や抵抗力を強くし、
胃の働きをよくする作用があります。
からだの新陳代謝を活性化させるのも塩であり、
血を作り、体温を上げるのも塩。
血を舐めるとしょっぱい味がするのは、血液が塩から作られていることの証拠です。
血液がちゃんと作られ、血液がからだを巡ることで、体温が上がり、
活力が湧いてくるんです。
 厚生労働省は塩分摂取量の目安を1日10グラム以下としていますが、
昔の人は1日30グラム以上摂っていました。
味噌汁で摂り、煮物で摂り、漬け物で摂るというように、
バランスよく塩気を摂っていたんです。
それでみんな元気で明るく、子だくさんだったんですね。 
昔の人と同じ量だけ塩気を摂れとは言わないけど、
間違った減塩信仰に惑わされて、塩気を控えすぎないようにしてほしいと思います。
塩気が足りないと血液を作る働きが弱くなり、
低体温、冷え性、貧血を引き起します。
日本人がこぞって減塩したら、それこそ、日本全体に活気がなくなり、
日本人が全員しょぼくれてしまいますよ。

「適塩」(てきえん)のすすめ
自ら世話をして大切に育てることを「手塩にかけて育てる」といいます。
この「手塩」というのは小さな皿に盛って食卓に置いた塩のこと。
食事をともにする家族であっても、その日の体調はそれぞれ違います。
自分の体調にあった塩加減に調味するようにと置かれたのが手塩というわけです。
塩はとても貴重だったので、この手塩はその家の長が一人ひとりに配っていました。
でも、小さな子供は一人前になっていないということで
手塩は割り当てられなかったんです。とはいえ、人間にとって塩は必要不可欠なもの。
そこで、父親や母親が自分の手塩を、小さな子供にちょうどよい分だけ分けてあげた。
そこから、「手塩にかけて育てる」という言葉がうまれたんですね。 
いつからか「手塩」は使われなくなり、食卓を囲んだ人は、
同じ料理を食べるようになったけど、必要とする塩気は人それぞれ違います。
たくさん運動をして汗をかいた子供は、家事をしていたお母さんよりは
塩気をほしがるはず。
お風呂上がりも汗をかいているから、通常よりも塩気がほしくなりますね。
このように、一つ屋根の下に暮らす家族といえども、
そのときどきにそれぞれが必要とする塩気は違うものです。
私は、そのときのその人の状態に適した塩気を「適塩」と呼んでいます。
l日に10グラム以上摂ってはいけないから、などと言って塩分を控えてしまったら、
重労働をしている人は腑抜けになって、次の日の仕事に力が入りません。 
味噌汁でもお吸い物でも口に含んだときに「ああ、ちょっと濃いな」と思ったら
お湯をさして薄めればいいし、「ちょっと薄いな」と思ったら、
塩やしょう油を足して自分がおいしいと思う濃さにすればいいんです。 
塩は健康の敵のように思われているけど、必要もないのに減塩をしたら、
かえって病気をしてしまいます。 
闇雲に「減塩」するのではなく、自分のからだの状態を考え、
自分のからだが本当に必要としている塩分をそのときどきにきちんと摂る
「適塩」を心がけてほしいと思います。

神棚を見れば、人間のからだに必要なものがわかる
戦後、生活様式がすっかり西洋化してしまい、
今では神棚がある家が少なくなりました。
しかし、昔の家には必ずといっていいほど神棚がありました。
寝食をする家の中に神棚という神様の居場所を作り、
毎日、神棚にお供えものをし、神棚に向かって手を合わせ、
自分たちが生かされていることを感謝したんです。 
そして神棚にお供えするのは、水と米と塩。
正月やお祭りといったハレの日には、
お神酒(みき)や野菜・魚をお供えすることもあるけど、
日常的にお供えするのは水と米と塩。そして両脇に榊(さかき)を飾り、
ろうそくを灯すのが基本です。
これらのお供えものが象徴しているのは、人間が生きていくうえで必要なものです。
榊とろうそくで火をおこし、水と米でご飯を炊く。
ご飯だけでは味気ないからそこに塩を加えて、味をまくし、栄養のバランスをとる。
神棚のお供えものは、
これだけあったら人間は生きていけるということを教えているんです。
裏を返せば、人間のからだには
米と水と塩が必要不可欠ということを教えているといってもいいでしょう。
もう一度言いますが、塩は人間が生きていくうえでなくてはならないもの。
生命の糧なんです。
間違った減塩信仰から抜け出し、
ミネラルがたっぷり含まれた本当の塩を、
からだに適した分量でしっかり取り入れましょう。 
そして、たとえ家に神棚がなくても、
どこかにちょこっと水と塩とお米をお供えして、
日に一度でもその前で手を合わせ、
自分が毎日生かされていることに対し「ありがとうございます」と
感謝する気持ちをもってほしいと思います。p-106

※日本の塩は1905年(明治38年)から専売制となり、塩の生産量や生産方法は政府によって定められるようになり、日本文化の貴重な伝統であった塩田は姿を消した。